【福井グルメ】北陸の冬のグルメ「カニ」を楽しむ! 1年のうち2ヶ月程度しか食べられない丼ものを紹介!ー 魚屋の喰い処 まつ田 福井県福井市

この記事を書いているのは11月も下旬。カニのシーズンが解禁して3週間ほど経ちましたが、みなさんはカニ食べましたか?

この「カニ食べました?」はこの時期北陸にいるとよく会話で出てくる決まり文句のようなものかなと思っています。

今回は去年、今年と訪問している福井県福井市の魚屋の喰い処 まつ田さんのせいこガニを使った「まつ田せいこ丼」について紹介したいと思います。11月上旬からカニのシーズンが解禁になりますが、そこから2か月ほどの期間しか食べられないせいこがにを使った丼。カニの甘味、濃厚なカニ味噌に食感の違いを楽しめる外子と内子、せいこがにをふんだんに使った豪華な丼はぜひ食べていただきたい一杯です!

この記事は
・美味しいカニ料理が食べたい方
・カニが好きな方
・魚屋の喰い処 まつ田さんについて知りたい方
に読んでいただければと思います!

SNSもフォローしていただけると嬉しいです!!

魚屋の喰い処 まつ田さんについて

福井県福井市に「魚屋の喰い処 まつ田」というお店があります。越前がに・地魚をメインに美味しい料理を出していただけるところです。福井駅からバスでも行けます。(所要時間1時間強)

海が見える小上がり席で綺麗な景色を見ながら海鮮系グルメを楽しめます。

営業時間は11:00〜16:00(L.O 15:00)

11月〜3月の蟹シーズンでは無休で営業されています。

蟹シーズンでは予約なしで訪問するのは厳しいと思います。事前に予約をしてから訪問するのをお勧めします。

予約はHPの問い合わせフォームや電話にてできます。

 ※お店HPはこちら:https://etizenkani.jp/

こちらのお店で私が去年、今年と食べているのが「まつ田せいこ丼」です。

まつ田せいこ丼について

まつ田せいこ丼はせいこ蟹を余すことなく使ったどんぶりです。「せいこ蟹」とはズワイガニのメスのことを指しており、石川県・富山県では香箱ガニと呼ばれているかと思います。

店名のまつ田さんとせいこ蟹で合わせて「まつ田せいこ丼」ということで今でも綺麗な某80年代アイドルと掛けているのが面白いですね。

こちらが「まつ田せいこ丼」です。お椀はお吸い物です。せいこ蟹を丸ごと使った豪華な丼ですね。小さなカニですから身を一つ一つ抜いていくのは大変だったのは容易に想像できますね。

甲羅をはぐるとせいこ蟹の内子とかにみそをあえたものが出てきました。せいこ蟹・香箱ガニはこの内子が美味しいんですよね^^

食べ方についてはお店側で親切に用意してくれています。甲羅に醤油orカニ酢を入れ、甲羅に残っていたみそと混ぜて丼にかけます。少しずつ醤油またはカニ酢をかけて、どちらがお好みか調べるのがいいかなと思っています。

一本一本丁寧に身抜きされた足、甘くて美味しいです!!

外子(カニの卵のこと、カニのふんどしの部分をはぐると見えるやつ。外から見えるから外子と言われています。北陸のははぐらなくても見えるかも)はプチプチして美味しいです。

内子(カニの卵巣のこと)はかにみそと和えられており、かにみその濃厚さと、内子のコボコボとした食感を楽しめる逸品となっています。せいこ蟹・香箱がにはこの部分があるから最高です!!

ごはんはカニの出汁をとって炊いたごはんなんです。なのでごはんだけ食べても出汁が効いてて美味しいんです!!

ごはんだけでも美味しいんですが、カニ身、内子と合わせて食べるとさらにそれぞれの部位の濃厚な旨味を楽しめます。

実はせいこ丼以外にも頼むメニューがありまして、海老フライを単品で頼んでいます。(メニュー等はHPよりご確認いただければ幸いです。)

20cmくらいある特大の海老フライでこれがまた味がしっかりしていて食べ応え抜群の美味しいエビフライなんです。

ちなみに「まつ田せいこ丼」のお値段なんですが、「時価」になっています。

2021年11月は6000円(税込)でした。2021年はカニが不漁だったのでこの値段になっています。2020年はもう少し低めでした。

ただ、私が思うに6000円くらいであればこれは十分に払う価値のあるものだったと思います。それだけ素晴らしい丼でした。

また来年も行きたいと思います。

終わりに

食べ終わるといいものを食べられた高揚感に包まれました。せいこがにを余すことなくふんだんに使った丼でカニ身、みそ、外子と内子それぞれの旨味を堪能できる素晴らしいメニューだと思います。

  • 福井県福井市にある「魚屋の喰い処 まつ田」のせいこ丼は最高の一杯
  • まつ田せいこ丼の値段は時価
  • エビフライもオススメ
  • 予約は必須

11月、12月だけの限定丼。食べに行ってみては。

それではまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA