私は好きなラーメンのジャンルは?と聞かれると必ず家系ラーメンを挙げるほど家系ラーメンが好きでして、どれだけ好きかはまた別に記事にしたいと思いますが、北陸に家系ラーメンの店がオープンすると必ずリサーチに行っています。
今回の正統派家系ラーメン 金澤家さんについても例に漏れず調査に行きましたので紹介したいと思います。
正統派というだけあってキリっとした醤油の味が先行して、後から濃厚さが追いかけてくるいいラーメンでしたね!
この記事は・・・・・
・美味しいご飯が食べたい方
・ラーメンが好きな方
・家系ラーメンが好きな方
・金澤家さんについて知りたい方
に読んでいただきたいと思います。
目次(クリックするとジャンプできます)
正統派横浜家系ラーメン 金澤家さん について
金澤家さんは石川県かほく市にあるイオンモールかほく内にあるラーメン屋です。
イオンモールかほく内の2階、フードコート内にあります。フードコートと言えばだいたいどこも似通った有名チェーンが入っているイメージですがここにまさかの家系ラーメンの店が来るとは思いもしませんでしたね。
東京の渋谷に本店がある横浜家系らーめん 侍と福井県にある横浜家系らーめん 英(ひで)がコラボして誕生したようです。家系ラーメンの人気を支える要素である”酒井製麺”の麺を使っているのもあり、本格家系ラーメンを謳っています。
侍だと”たかさご家”からの繋がりで東京で何度か食べたことのある”武蔵家”さんとかと似た感じなのかな?と前情報をもとに考察するばかり・・・
店の前に来るら辺から豚骨の香りがしますね〜、フードコートでこの香りは新鮮です。
メニューとお好みオーダーについて
注文は券売機でします。券を買いましたらそのまま横にスライドして店員さんへお好みを伝えます。
お好みというのは家系ラーメンいつもの3つ
- 麺の固さ 「固め」「普通」「柔らかめ」
- 味の濃さ 「濃いめ」「普通」「薄め」 醤油タレのことである”かえし”の量が変わります
- 油の量 「多め」「普通」「少なめ」 鶏油の量
私は初めて食べる家系ラーメンの店では「硬め」「濃いめ」「普通」でオーダーします。
なおオススメはしません。家系ラーメンに不慣れな人はまず全部普通にするのがいいと思います。
麺を硬めにしたら茹で時間が短く済むので早めに出てきます。
ラーメン提供口の横に味変の調味料(コショー、ニンニクなど)が置いてあります。途中で味変したい人にとっては少々不便か・・・?
ラーメン中盛+ライスをオーダー
今回私は全部のせラーメン中+ライスをオーダーしました。
当然お好みは「固め」「濃いめ」
本格家系を謳うだけあってスープの色が茶系ですね、醤油先行型っぽい本格的な家系ラーメンに見えます。
家系らしくほうれん草、ネギ、海苔のトッピングはちゃんとありますね、鶏油が浮いてて黄色の層があるところもいいですね。
スープは見た目通りまずキレの良い醤油の味が先に来ますね、後から豚骨感が追いかけてきます。うまじょっぱいという印象が強いですね、しょっぱいではなくうまじょっぱいです。思ったのはお好みで味の濃さを普通にしても十分に美味しさは感じられると思います。
海苔をこのスープに浸して、ライスと一緒に食べるのが美味しいんですよね、ごはんが止まらなくなります。
肝心の麺ですが、中太の麺にスープがよく絡んで美味しいですね。硬めでオーダーするとなんとなく少し固すぎる気がしなくもないので麺の固さは普通でもいいかもしれません。固いのが好きなら固めがいいと思います。
チャーシューについて、家系でチャーシューといえばスモークしたモモのチャーシューがイメージですが、それとは違いますね。これはこれで食べ応えがあって美味しいです。
本当に本格的な横浜家系ラーメンでした
酒井製麺の麺、醤油先行のうまじょっぱいスープで本格的家系と謳うのも納得はできましたね。お好みは全部普通でも十分に味は感じられると思いますし、麺の固さも普通にしたほうが麺のもっちり感を感じられていいかもしれません。
石川県では家系の人気店はありますが、酒井製麺の麺を使ったお店はないので金澤家さんの存在はかなり貴重なのではないでしょうか。
というわけで別日に全部普通オーダーでも食べてみたんですが、めっちゃちょうどいい具合でした。
食べかけですみませんが全部普通のオーダーはめっちゃよかったです
少し気になる点はこの時食べたラーメンは丼の上部が少しぬるめの温度かなと思ったのですが、混ぜると熱くなりましたね、フードコートで提供するには制約があったりするのでしょうか、そこは改善されるともっと美味しくいただけるかなと思いました。
老若男女様々な方がいらっしゃるフードコートに出店することで、合う合わないの賛否両論が起こりそうですが私はとても美味しいと思いますのでぜひみなさん食べてみてください。お好みも変えられるので自分に合った味を追求するのもいいのではないかと思います。
ぜひ行ってみてください。
それでは、また。